SNS映え間違いなし 観葉植物は吊るすのがおしゃれ

観葉植物をインテリアとして飾るなら、飾り方に工夫を凝らすと何倍もおしゃれになります。
いろいろな飾り方がありますが、今、観葉植物マニアの間であついのが「ハンギング」という吊るす飾り方です。
どこに吊るすか、何で吊るすか、ハンギングのやり方にはどんなものがあるでしょうか。
SNSでいいねをいっぱいもらえるような素敵な写真を撮るためにはどうしたらいいのかも、考察していきましょう。

主流なのは天井から吊るす方法です

ハンギングの方法で一番一般的なのは、天井から吊るす方法です。
やり方は、まず、天井にフックを取り付けます。
このフックに、観葉植物を吊るす紐やチェーンを引っ掛けます。
頭上にありますから、重量に耐えられず落ちてきたら大変です。
最初は軽いものから試し、ハンギング用の軽い土を使って、鉢は割れない素材のほうがいいでしょう。

壁にかけるのも定番です

壁にかけるのも、よく見られる吊るし方です。
天井同様フックを付けたり、長いピンをさして軽めのものを掛けたりして飾ります。
持ち手のある入れ物に入れてひっかけるだけでOKですから、
籐(ラタン)製のカゴや、丈夫な素材のポシェットなどでも試してみるといいですね。
木製のレターラックを壁にかけて、手紙の代わりに観葉植物を入れてもおしゃれです。

身近なものをリサイクルしても素敵です

売っている鉢や籠以外にも、料理に使った後のトマトホールや果物の缶詰の空き缶も利用できます。
ジャムの瓶や使わなくなったカップなどを再利用して、ゴミを減らすこともできます。
そのままでもお部屋の雰囲気や家具に合わせればおしゃれですが、ペンキで好きな色や模様を付けてもOKです。
自分で作れば愛着もひとしおで、売っているものよりずっとおしゃれになるかもしれません。

編み込んだ紐を使って吊るすのが主流です

吊るすための道具に凝るのも、おしゃれに見せるコツです。
マクラメという手法で紐を編み込んだものがよく使われていますが、
手作りすることでバリエーションが増やせ、個性が出せます。
同じ編み方でも、紐の太さを変えただけで雰囲気がまったく違います。
色の違う紐を数本束ねて編み込んだり、紐の色にあったビーズを通してアクセントにするのも素敵です。

ハンギングポールを使えば移動も楽々です

賃貸で天井や壁に穴が開けられない、新築の家に傷を付けたくないという人もいるでしょう。
そんな時にオススメなのが、ハンギングポールを使って吊るす方法です。
コートや帽子をかけておく、ポールハンガーの観葉植物版ですね。
観葉植物と一緒にぬいぐるみをかけて可愛くしたり、夏には風鈴を吊るして清涼感を出したりするのもいいですね。

突っ張り棒につるを這わせても素敵です

簡単で手軽なハンギングには、突っ張り棒を使ってぶら下げる方法もあります。
同じ高さの棚があれば、置くだけで観葉植物をぶら下げられて便利です。
いろいろな長さのものが売っていますから、狭い場所の有効利用もできます。
突っ張り棒に、アイビーやポトスなどを這わせてみるのも素敵です。
使用前に耐重量は必ず確認しましょう。

キッチンに吊るすなら有孔ボードを利用するのもアリです

キッチンに飾るなら、有孔ボードを使って吊り下げるのがおすすめです。
おたまや泡立て器、菜箸などと一緒に小さな観葉植物が吊り下がっているのを眺めていると、なんだか幸せな気分になりますね。
定番の白だけではなく、黒やカラフルな色のものもあります。
観葉植物を吊るすためのピンにもセンスの差がでますから、選びがいがありますね。

エアプランツは初めてのハンギングにおすすめな観葉植物です

吊るし方がわかったら肝心な観葉植物を選ばなければなりませんが、素敵なものがいっぱいある中から1種類に絞るのは大変です。
ハンギングビギナーにおすすめな観葉植物は、エアプランツです。
古代の生物のような雰囲気もあるエアプランツは、土も水もない空気の中で生きられる観葉植物です。
ですから、初心者が悩む土や水遣りの心配が要りません。
入れ物に入れなくていいので、ワイヤーや紐だけでシンプルに吊るすこともできます。
万が一落ちてきても、土が落ちたり、容器が割れる心配が要らないところも初心者向きです。

綺麗に撮ってSNSでいいね!をゲットしましょう

可愛く吊るして飾り付けることができたら、誰かに見せたくなりますね。
SNSをやっている人なら、写真をアップしていいねをたくさんもらいたいでしょう。
素人でもできる、観葉植物を綺麗に撮るコツがいくつかあります。
なんのテクニックも使わずに素敵に見せるのは、可愛い雑貨と一緒に写す撮り方です。
植物を生き生き見せるのは、やはり太陽ということで、陽の光が一番いい位置に来た時がシャッターチャンスです。
陽の光が当たらない場所に吊るしてあるなら、照明を利用してみるのもいいですね。

難しいそうだけど挑戦したいハンギング

慣れないとちょっと難しそうな感じがしますが、一度ハマるとその魅力の虜になってしまうのがハンギングです。
カーテンレールにS字フックをかけて吊るすだけでも、もう立派なハンギングです。
重みで落下しないように、フックをしっかり取り付け、なるべく軽くする工夫をしましょう
ハンギング専用の土があるので、利用するといいでしょう。